チビタ・ディ・バニョレッジョ(Cvita di Bagnoregio)

 く行ってみたかった場所をもうひとつ!!
イタリア共和国ラツィオ州の チビタ・ディ・バニョレッジョ(Cvita di Bagnoregio)
念願の地へようやく到着!     ご一緒にチビタ…を観光しましょう!
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シエナから高速道路を1時間ほど走り、一般道に入って峠や林をいくつも越えてまた1時間くらいかな。やっと着いて、バスを降りて少し歩くと、いきなりこの光景に出合い唖然とする!!
今から2500年ほど前、エトルリア人によって築かれた街というが、地震や雨、風によって周囲から次第に崩れ始め、今では陸の孤島のように取り残されたようなこの風景に!!
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右側も見てみよう。大きなすり鉢状のカルデラにポツンと島が残ったような感じに見える。
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この画像はよく紹介されて有名だけど、皆やっぱり感動する。これから徒歩であの鐘楼の所まで行ってみよう。                35mmフルサイズ70mm
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展望台から急な石段を下りて数百m歩くとこの風景。ここで入場券を買って、さあ、幾度も架け替えられたというたった1本しかない橋(300m)をひたすら登るのです。
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住んでいるのはわずか20名ほどだそうで、人も荷物も我々観光客もこの橋を登るしかない。左右は深く広い谷?窪地?なんと表現したらいいか…。カルデラが一番近い表現かな?
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左側のほぼ同じ高さに広がる旧市街をを見る。4~500mもあるかな~?まさか地続きではなかったと思うけど…。
イタリアはローマ帝国が滅亡してから約1300年間、統一国家ではなかったため、他のコムーネから自国を守るため、自然の要害地に都市国家を築いたという。ここにもそんな名残りが色濃く残っていて興味深い。
この近くにはオルビエートというやっぱり空中都市があるけど、そこはもっと規模が大きくて、なんだかチビタ…の原風景のようだった。
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チビタ…の近くまで登り、下をみると、おおっ!!今もかなり大胆に崩れているではないの!!壁には大きなクラックがあるし、「死に行く街」と言われる訳を理解する。
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やっと城門にたどりつく。中世の城へ入っていく感じかな?
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なにしろ狭いのでどの方角へ歩いてもすぐ行き止まり!! でもきちんと掃除整理されていて、広場にはバールや小さな土産物店も。
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これが展望台から見えた鐘楼だ!ちゃんと時計も付いていて正確に動いている。横には立派な教会が、案内している若い牧師さんの姿も。
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公開されていた民具の展示小屋。ツルハシや大きなハンマー、楔など、さすがに石を加工する道具類が多い。
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馬具や草刈り鎌の他、少し見難いが右端に橋の掛ってない頃の古い写真も!!
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石を積んで、塞いで、また積んで…人々の素朴な暮らしが見えるような石壁。板を4枚裏側から繋いだけの戸、古い金具を打ちつけた素朴な設えがいい!!
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メインストリート?の両側には石のベンチが並んでいてイタリア人の好きな「おしゃべり」ができるようになっている。中世の佇まいだ。
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イタリアの旧市街に必ずある、ドゥオモ、広場、そして鐘楼。すべてが揃っている。壁の下部が台形に広がっているのが珍しい。
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小さなお土産屋さん[ドロップ]をゲット!お姉さんが記念撮影に快く応じてくれた。
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町の方から城門の方へ降りてくる。立派な門で難攻不落な感じ。石のアーチが4重にもなっている。どこでも休めるように石のベンチが並んでいるのがいい。正面に向こう側の展望台がうっすらと見えていた。
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帰り道、橋を下って来ると、何やら可愛い4WDが荷物を積んで登って来るのに遭遇!以前はバイクが唯一の運搬手段。と聞いていたけど…、よく見ると、なんとわが日本の「クボタ」と書いてあるではありませんか!!びっくり、そして感動しました。「世界遺産」に住む人々を支えるクボタさん、ありがとう!!
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では最後にもう一度、チビタ・ディ・バニョレッジョ(Cvita di Bagnoregio)をご覧ください!
         どの画像もダブルクイックで大きくご覧いただけます。
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次のコーナーではフィレンツェの工房訪問のレポートを編集中です。
by nagae-bag | 2016-04-08 21:08