<   2014年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 ンドセルの製造業には、毎年10月から翌年3月末まで休みがありません。お正月もゆっくりできず、毎年仕事場で迎えます。すべてのランドセルが出発していくのが3月末。 「やった~!!」と万歳三唱して、4月1日から4ケ月遅れのお正月を迎えるのです。 今年はフランスの田舎街を巡る13日間の休養?と充電の旅に出発しました。これはその写真とレポートです。 
                      どの画像もクリックで大きくご覧いただけます。 
by nagae-bag | 2014-04-29 06:30

フランス 充電旅行 9

 象に残った写真をどうぞ…
f0245594_21592571.jpg
 トゥールーズという都市はフランスの西南あたり、ジロンド川と運河で大西洋と地中海が結ばれている途中にある都市らしい。ドライブインで休憩するとこんな運河を行き来する船の船溜まりがあった。運河を生活の場所にして過ごす。日本にはない暮らしだ。
f0245594_21594656.jpg
 フランスの西部を南北に、運河と川をこんな船で航行し大西洋と地中海を繋いでいるなんて、知らなかった!!
f0245594_17424579.jpg
 それから、空に飛行機雲が無数に出来ていることに注目!!トゥールーズにはエアバス社の工場があり、巨大パーツを運ぶ ジャンボ貨物機が何機も目撃されたのだ。 
f0245594_21484472.jpg
 ボルドーはジロンド川という大河が大西洋へ注ぐ両側の河口に出来た都市。周囲はどこまで行ってもブドウ畑とシャトーばかりで、こんなにワインが売れるんだろか?と不思議に思うほど。その積み出しと貿易で栄えたフランスの西の北部の大都市だ。川の両側には壮麗なビルが並んでいて見事だ。 アキテーヌ橋を渡った場所から北を見ている。
f0245594_227819.jpg
 フランスは南から中部までどこまで走っても一面ブドウ畑。北上すると今度は広大な菜の花畑が現れる。なんでも菜種油を採ってガソリンの代わりに使うという。日本では菜の花が咲き始めると「おひたし」にして食する。春の味として実に旨いので、フランス人のドライバーさんに英語の単語と身振りで聞くと。「オー、あれはガソリンの代わりで、食するもではありません!!」と肩をすくめた。菜の花が終わると、ヒマワリを植えるそうだ。
f0245594_1081925.jpg
 車窓から眺めていると、一瞬輝くような風景に出合う時がある。
f0245594_17523372.jpg
 以前から安野光雅の「ヨーロッパの街から村へ」を見てあこがれていたけど、こんな街角に立つとそんな夢が叶ったかな~! と思う。
                   フランス中西部の小都市 ポワティエの街角で
f0245594_21493297.jpg
 トゥールという町には2泊した。夕食の帰り、市庁舎は黄金色にライトアップされていた。緯度が高く、21時10分でも空はまだ藍色で美しかった。
f0245594_10285038.jpg
 「鳥の来襲!?」  カルカソンヌ城は十字軍の頃建てられた大きな城塞だ。ここから西方を見ると遥かにピレネー山脈を望むことができた。 三角屋根はのちに修復して載せられた物だそうだ。 城門を入ると二重に城壁が巡らされているのが判る。
f0245594_21202315.jpg
 カルカソンヌの城壁から眺める旧市街。まるで中世の世界だ!!
上方右側の白い建物が宿泊したホテル。
f0245594_1992675.jpg
 夕方、ホテルからライトアップされた城壁を見ながら、城内のレストランへ徒歩で向かう。空はまだ明るさを残していて刻々と色彩を変えていく。三脚を立て露出を変えて枚数を稼ぐ。 夕食の、名前は忘れたけど意外に大雑把な料理とビールが旨かった。
 
f0245594_2043839.jpg
 アビニオンの法王宮殿内の1枚。ヨーロッパは石の文化。窓から入る光だけで壁の石の質感を出すのは容易ではない。窓の部分と壁の影部分とでは4倍以上の露出差がある。フィルム時代には考えられなかったが感度を自由に変更できたり、ストロボも使わずRAW現像で窓からの光を優しく表現できてしまう。
by nagae-bag | 2014-04-28 21:50

フランス 充電旅行 8

 っぱり最後はルーブルです。
f0245594_1924959.jpg
 本当の目的は「サモトラケのニケ」に再会?する筈だったのに、その場所はパネルで覆われ「修復中!」だった。残念無念!!
ミロのビーナス」は東京オリンピックの年に来日し、確か中学3年生だったけど見た記憶がある。94年にも見てるから3回目。もちろんデジカメで撮影したのは初めてだ。 
     Nikon D800E Nikkor 24-70mm F3.5 34mm F8 1/60sec ASA2000 NEF
f0245594_19175144.jpg

by nagae-bag | 2014-04-28 19:02

フランス 充電旅行 7

 スカルゴを食すのだ!!
f0245594_19393697.jpg
 一応、私はその昔食したことがあり、旨かった!!という記憶がかすかにありました。
f0245594_101046.jpg
 香草の香りが利いていてサザエのような黒い尻尾やボリュームがある訳でもなく、エスカルゴ自体には癖もなく…貝類の苦手なカミサンは心配していたけど。
f0245594_1011284.jpg
 感想を聞くまでもなく、「おいしいわ!!追加しようかしら!!」だそうでした。   左手に持った殻を掴む専用道具?が面白い。
                  画像をクリックして右端をクリックすると、大きな画像がご覧いただけます。
by nagae-bag | 2014-04-27 20:15

フランス 充電旅行 6

 ルド という「フランスの最も美しい村」の一つに認定されているプロバンスの村も訪ねた。「天空の城ラピュタ」のモデルとも言われているそうだ。
f0245594_21343025.jpg
 バスが急な坂をグイグイ登って行き、いきなり眺望が開けると、この風景が広がる。麓から風が吹き上がり、あまりの景色に息を呑む。
    Nikon D800E Nikkor20mm F3.5 F11 1/650 ASA200 NEF
f0245594_973276.jpg
 頂上にある小さな城と教会を中心に。「ひと抱え程の扁平な石を限りなく積み重ねて作られた村」が広がっていた。リュベロンの谷から山の傾斜に張り付くように上へ上へと築かれた街。周囲はラベンダー畑が多いと聞いた。
f0245594_98450.jpg
 坂と石と眺望と、それしかない村。映画「プロバンスの贈り物」に登場して有名になったそうで、こんな可愛いお店も並んでいた。皆さん小さな店を熱心に飾っている。
そうだ!「ナガエの工房」も、もっと飾らなくっちゃ!!
f0245594_985069.jpg
 ヨーロッパの人はよほどテラスで食事するのが好きらしい。こんな小さなバーでも爺さんが二人ゆっくりくつろいでいた。
f0245594_16495313.jpg
 塀には石を積んで上部には縦に並べて部外者の侵入を防いでいる。そんな家がず~っと並んでいる。どの石も同じ色。ひとつの石も無駄にしない、 ここでは石がまるで資産か財産でもあるかの様に見えてくる。
f0245594_1021160.jpg
 扁平な石、石、石、塀も壁も家も道路も階段だって、みーんなこの石が隙間なく積み上げられて出来ている。12世紀頃から現在まで、人々が気が遠くなるほど営々と積み上げて築いた村なのだ。
画像をクリックして右端をクリックすると、大きな画像がご覧いただけます。
f0245594_2058560.jpg
 バスの窓からはこんな景色が続く。あまり大きな山はなく、丘陵が延々と続く。
風にそよいで糸杉がゆらゆらと揺れていた。「ゴッホの糸杉」みたいに。
f0245594_2119877.jpg
 せっかくだからより「糸杉」に近ずくよう、少しトリミングとエッジをぼかすよう加工をしてみました。
by nagae-bag | 2014-04-27 13:06

フランス 充電の旅 5

 朝、ニースを出発しアビニオンへ向かう。途中エクサン・プロバンスという街に立ち寄る。セザンヌが晩年を過ごした街、アトリエも残っている街だ。
f0245594_1655331.jpg
 街を歩いているとお洒落なケーキ屋さんがあり、真ん中の鏡に道路の反対側が映っていた。すかさずシャッターを押す。「お店と僕とかみさん」記念写真?の完成だ。
f0245594_17225694.jpg
 教会にはたくさん入ったけど、ここサン・スプール大聖堂のステンドグラスは少し控えめで優しい印象。
f0245594_13112816.jpg
  そしてフランスと言えばこのジャンヌ・ダルク。15世紀、イギリスとの百年戦争の時、彗星のように現れ19歳の短い生涯にフランスを勝利に導いた乙女。浮かぬ顔のシャルル7世に謁見して神の啓示を伝える場面は誰にも判る明快さだ。
                       ポワチエ  サン・ティレール・ル・グラン教会
f0245594_1320414.jpg
  上の写真は祭壇の雰囲気を、アップもご覧ください。

f0245594_19181410.jpg
 エクサン・プロバンスのミラボー通り。建物の色遣いがシックで絵になる。プラタナスの並木の広場ではマルシェが開かれ賑わっていた。中東の人達が多い。 
f0245594_824643.jpg
 教会の前で読書する人。
(サン・スプール大聖堂)  
 
         Nikon D800E Nikkor 20mm F3.5 F8 1/60 ASA800 NEF


 ルルで「ゴッホの跳ね橋」を見る。
f0245594_8205025.jpg
 ゴッホが描いた「跳ね橋」は既に存在せず、これは再現したものだそうだ。
絵では橋は閉じているけど、開いていると全体のフォルムが違って見える。
f0245594_12291939.jpg
 一面に枯れた草原みたいな所にポツンと架けられている。周囲には何もない…。 それがいいのだ。
f0245594_12295770.jpg
 「跳ね橋」から1時間くらい走るとアルルの町に到着する。
ローマ時代に建設された闘技場や旧市街があって、時間が止まったような雰囲気。プラス・デュ・フォルム広場に出ると、そこにはゴッホの描いた「夜のカフェテラス」に登場するカフェが今も「CAFE VAN GOGH」としてそのまま開いていたりする。 何も注文しなかったけど記念写真をパチリ!!
f0245594_12313737.jpg
 アルル旧市街
僕には絵の才能はないけど、何か描きたくなるような街。よく見たら、手前でくつろいでいるお姉さんもテーブルの上は何もなし!すぐ注文を取りに来たりしないんだ~!!
f0245594_1232734.jpg
 アルル旧市街の一枚
画像をクリックして左端をクリックすると、大きな画像がご覧いただけます。
by nagae-bag | 2014-04-24 19:43

フランス 充電の旅 4

  ースはいつも陽光が降り注ぎ、まぶしい空が出迎えてくれるものと思っていたのに…。 強風と雨だった。でも海岸から1本入った広場ではマルシェが開かれていて、奥さんは元気に買い物だ。今から土産買ってどうするの?
f0245594_9151315.jpg
 洋梨の砂糖漬けとかブドウの房なりの砂糖漬け?胡桃?なんだか見たこともないものを売っていて面白い。
f0245594_9174554.jpg
 こっちの店ではブリキ缶のキャンデーとかコースターとか、お土産用にちょうどよさげな小物をゲット。頼まないのにおまけしてくれて奥さんはご満悦。 それにしても、ここで買った品々、家では見かけないけど… 



 仏ニースではシャガール美術館へも行きました。 名古屋では同じ時期にシャガール展を開催していたのが、作品や主題は違うものの現地でゆっくり観ることができてラッキーだった。
f0245594_1046789.jpg
 この美術館の作品は聖書に主題を置いたものと説明されたけど、撮影に夢中で図録を買うことを忘れてしまった。
f0245594_10463545.jpg
 雅歌 4  
f0245594_10471459.jpg

f0245594_758572.jpg

f0245594_1304371.jpg
 小さな演奏会場があり、そこにはシャガールのステンドグラスがあった。(有名だそうだ ) 
f0245594_10474033.jpg
  イサクの生贄
f0245594_917481.jpg
 美術にはさっぱり縁のない職人の私ですが、以前熱心に観た映画「ノッティングヒルの恋人」で主演のジュリア・ロバーツ演じるハリウッドの映画スターのアナが、恋した本屋の主人のヒュー・グラントに別れの記念に贈った絵が「シャガール」だったことで覚えた程度!! でも南仏のニースでこれらの絵に、ゆっくり、じっくり対面できた。
f0245594_1651408.jpg
 シャガール美術館の横にはローマ時代の遺跡が。 覗いてみると、先生が赤いマントを着こみローマ人に扮して大声で説明していた。「我々ローマは~!!」などと言ってるのかな? こんな課外授業っていいな~。                       旅は続く!
by nagae-bag | 2014-04-23 20:34

フランス 充電の旅 3

 ン・マロ の夕日。
モンサンミッッシェルから50kmほど西へ行った港町がサン・マロ。古い砦が海に突き出していて旧市街もいい雰囲気の町。
f0245594_11542592.jpg

 緯度が日本の旭川あたりになるとかで、4月はじめの日の入りは20時40分頃。夕食を終え海岸に出るとちょうど日没の時刻だった。波の音がかなり大きく、木製の波消しの杭が海岸に直角に埋められているのが不思議な光景だった。
f0245594_12454753.jpg
 海辺はホテルが並び、暮れなずむ頃でホテルの窓がキラキラ輝いていた。
f0245594_20305671.jpg

 フランスへ来て、64歳で生まれて初めて太西洋を見た!! しかも海に沈む夕日を! 感激してしまった。
by nagae-bag | 2014-04-20 20:10

フランス充電旅行 2

 ンサンミッシュエルも堪能しました。
f0245594_1711652.jpg
 世界遺産の貫録。想像以上の迫力にびっくり。
f0245594_1635939.jpg
 石の階段を登ったり下ったり、回廊を巡っているうちどこを歩いているのか判らなくなってしまう。
f0245594_12255198.jpg
 内部は狭い通路と石段の連続で、入り組んだ砦のような感じだけど、こんなロマネスク調の中庭もあり、またびっくり!!
f0245594_20241530.jpg
 まあ、こんなシチェーションで恋人たちは…。でも絵になるから一枚いただこう。
      Nikon D800E Nikkor 24-70mm 24mm F8 1/20sec ASA3200 NEF
f0245594_11324491.jpg
 頂上から本土の方を見てみる。手前は登って来た城郭。完成した新しい橋と道路と川と、約2km先の川に掛っている橋の位置がシャトルバスの乗り場だ。これだけ堆積してしまった膨大な土砂が、道路の撤去と橋の設置だけで本当に無くなってしまうんだろうか?素人ながら、いささか心配になってしまうのだ。
f0245594_12234360.jpg
 反対側は干潟全体が見渡せて、360度のパノラマが楽しめる。本土から島へは道路があり、シャアトルバスが運航している。帰りは島から本土まで歩いてみました。もうすぐ橋が完成すると潮の流れも変わり、堆積した砂が減って元の島の景観が回復するそうだ。
f0245594_1544856.jpg
 なぬ!!干潟の遠くに、もう一つ島があるではないの! しかも誰か歩いているグループも発見! レンズを交換して見てみよう!!
f0245594_155043.jpg
 昔は本土からこのモンサンミッシュエルへ歩いて巡礼の途中、満ち潮で命を落とした巡礼が多かったと聞いたけど、こんな感じだったのか!!と納得!! フルサイズの300mmで撮影!!
画像をクリックして右下をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。
by nagae-bag | 2014-04-20 14:55
月2日からお休みをいただき、今年はフランスへ行ってきました。
南から北までグルッと廻る旅ですが、ランドセルの調査?なども…。
f0245594_14452117.jpg
 大きめのマンフロット(三脚)も持参!!日本ではとてもかぶれませんが、現地でゲットしたベレー帽なぞを頭に、はいポーズです。  もちろん後方はあのモンサンミッシェル。
帰りの空港では三脚が重くて重量オーバーになり苦労しました~!!
    Fuji X100 Fujinon 24mm F2.0 F8 1/100 ASA200 NEF
f0245594_8511044.jpg
 パリのオルセー美術館は撮影禁止 ! でもルーブル美術館はなぜかOKで、モナリザもアップで撮影してきました。 
 画像をクリックして右下をクリックするともっと大きな画像でご覧いただけます.
撮影: 長江幸雄 Nikon D800E Nikkor70-300mm  105mm F5.6 1/60 ASA2500
これから順次公開しますので、ご覧いただければ幸いです。
by nagae-bag | 2014-04-15 14:55